北九州市戸畑区 大腸がんの早期に発見治療しましょう

このサイトでは大腸がん検診でよく使用される 「便潜血」検査 に関して知っておいてほしい事実をみなさんにお伝えしたいと考えています。

検診とは「費用対効果」 を考える必要があります。
費用対効果・・とはある程度の費用をかけた場合にそれなりの効果 この場合は大腸がんでなくなる方を減らす事ができる・・・という事実になります。

そのため実際には便の中にすこし出血があるのですが、 ある程度の所で陽性と陰性を分けています。

(この点を最近になって学会の報告をみていて気づきました。)

具体的に言うと、全員の方に大腸内視鏡検査をした方が大腸がんの発見率は上がるのは当然です。
しかし 大腸内視鏡検査はそれなりの費用が掛かります。

さらに結構大変な検査です。
あまり評判の良い検査ではないです。
どちらかと言えば受けたくない検査の代表的なものです。

さらに検査ができる医師がたくさんはいません。 とくに地方では・・・

そのため、出血量にある一定のラインを作り ここからは大腸内視鏡検査を受けてもらうけど、出血の量がこれ以下の場合はそんなに大腸がんは多くないはずなので 検査を見合わせよう・・・となっています。

見合わせよう・・・と判断されたのが便潜血(-)・」陰性 という結果です。
ですから本当は少し出血がある方も少ない場合にはそんなに大腸がんはないはずだ・・・
という判断で-(マイナス・陰性は出血はないですという記載となります)という記載になっているのです。

本当は確率はすくないですが、大腸がんがあるかもしれないのに・・・

これを知っている医師がどれくらいいるのか? はわかりませんが・・

一応専門家の一人の自分が最近、初めて知ったという事が ちょっと問題です。(記載したのは平成27年位です)

検診を受ける方が この事実をキチンと把握して 大腸内視鏡検査を受けない・・のなら
良いのですが、 マイナス・陰性=大腸がんはない・・・と思ってしまう事に少し問題があるのでは? と自分は思ってしまったのでした。

詳しく便潜血を調べて全く出血がないのなら・・・ほぼ大腸がんはない・・・と判断できます。
が、実際には少しの出血があった場合は頻度は少ないけど大腸がんはあり得る・・・のです。
この事実を分かって内視鏡検査をしないのは自分の判断ですから結構なのですが、
できれば詳しくしたいという方も当然おられますので、当クリニックでは基本的には詳しく便潜血を検査して数字を提示して患者さんに判断してもらう・・・という方針にいたしました。

以下の方は出血量を正確に調べた方が良いです。

大腸がんの方が身内に2人以上おられる。

自分のおじいちゃん、おばあちゃんが大腸がんである。
なぜか親を飛び越えて孫に大腸がんは遺伝するような印象で、明らかに多い印象です。
医学的は統計学的には差がでていないかもですが・・・たくさん大腸がんを診てきてそう思います。

糖尿病の方・・・大腸がんができやすいです。 ふつうの方の数倍です。

血便が何度か反復している方。

便通が明らかに細くなっている。

 

以上のような方は便潜血をしないで大腸内視鏡検査をした方がよいかもしれません。

 

きとう胃腸科内科クリニック 木藤洋一

北九州市戸畑区浅生3-11-11

電話 093-871-3354

診療時間

日・祝日 おやすみ

午前9時から12時くらい 午後2時半~5時半位

位というおおざっぱな記載は、勉強会 公用 雑務などでいつもより早めに閉院する事があるからです。

遠方から来られるような場合は電話でご確認をする事をおすすめします。

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